ちょっとおかしな生きかた

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大人の発達障害(ADHD)がコンサータを大幅に減らした前向きな理由

おす、おら佐山。

 

今回は、一時期最大45ミリだったコンサータを、

 

18ミリまで大幅に減らした理由について簡単に紹介します!

 

 

 

コンサータを服用する目的

 

大人の発達障害(ADHD)がコンサータを45ミリまで増量!上限違反の90ミリも体験したので効果と副作用の感想も。 - ちょっとおかしな生きかたで紹介したように、

 

佐山は一時期最大で45ミリまでコンサータを増加しました。

 

本当はそこからさらに9ミリ増量しようと思ったのですが、医者に、

 

医「うーん、上手くいかないからぽんぽん増やすのもなー。薬漬けの人間を簡単に生み出しているようで先生も気が進まないなー」

 

という一言がきっかけで、その場は様子見となったのです。

 

そこで家に帰った佐山は、ADHDの症状とコンサータという薬との向き合い方について振り返る機会を得ました。

 

そもそもどうしてコンサータを増やし続けて来たんだろう。

 

コンサータを服用する目的はなんだったっけ。

 

そんな事を考えずにはいられないのです。

 

ADHDの症状は完治することが無く、あくまで行動認知療法などの工夫や思考のあり方、コンサータの服用をすることで症状を改善することが重要です。

 

 

 

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新卒で就職した会社を3ヶ月で退職したあとにコンサータを佐山は服用し始めました。

 

18ミリ佐山「お、すげーコールセンターのバイトデビューしたけどめっちゃはかどる!影響されやすかった他人の視線が気にならないくらい仕事に集中して取り組める!」

 

27ミリ佐山「苦手だった並行作業も以前より落ち着いて取り組める!免許も取れた!」

 

36ミリ佐山「でもやっぱりたまにうっかりミスとかしちゃうんだよなー」

 

45ミリ佐山「先延ばしの症状についてはぜんっぜん効果ないな!もっと!もっと!もっと!」

 

 

きりが無いんだよね。

 

うん、きりが無い。

 

コンサータがもたらしてくれるのはADHDの症状の完治じゃありません。

 

それはやっぱり、症状の改善・緩和なのです。

 

0にはならない。

 

だからこそ、コンサータの服用には自分で目的やゴールを作らなければなりません。

 

佐山の中でのコンサータ服用の目的は、

 

ADHDの症状を改善することで、問題なく一般社会に適合することです。

 

今は派遣社員として上手くいっているので半分目標が達成出来ていると言えるのではないか。

 

正社員として結果が出せるようになって暮らしが安定するまではゴールじゃないけれど、コンサータの量を実験的にでもいいから減らしてみるなら今しかないのではないか。

 

そんな想いから、徐々に佐山はコンサータを減らしていき、ついに今月最小量である18ミリにコンサータの量を減らすことに成功しました。

 

コンサータを減量して感じたこと

 

佐山がコンサータを増やし続けていた一番の理由は、コンサータが先延ばしの症状に全く効果を感じられなかったことです。

 

一方で、コンサータの量を増やせば増やすほど、効果が感じられていた集中力の持続や不注意の症状の緩和に対しては当然効果が強くなっていきました。

 

ただ、それと同時に動悸や食欲不振などのコンサータの副作用もどんどん強くなっていくのです。

 

コンサータは、どんなに増量して服用していったとしても、薬効の質という観点では変化しないのではないかと感じました。

 

逆に言えば、どんなに減量してもそれは同じ事が言えるのではないかと考えます。

 

つまりコンサータを服用していない状態→コンサータ18ミリを服用した状態で、

 

出来るようになったこと・出来ないままのことに変化を感じられるのが本来の薬効であり、

 

コンサータ18ミリを服用した状態→コンサータ45ミリを服用した状態では、

 

出来ないままのことに対しては変化がなく、

 

出来るようになったことへの薬効の強さが増していくだけなんじゃないかなと個人的に感じています。

 

出来ないままのこと、佐山の例で言うと先延ばしの症状に対しては、

 

コンサータの成分・薬効の範囲外であるか、佐山の体質的にコンサータでは先延ばしの症状に効果が無いのかは定かではありません。

 

 

 

ならばコンサータを減量しよう・割り切ろう

 

最初このコンサータの薬効への個人的結論に至ったとき、

 

少し落ち込みもしました。

 

だけど、「コンサータを服用することで、自分にとっては不注意の症状と集中力欠如の症状の改善に効果がある薬なんだ!」と割り切ることで、

 

コンサータを増量し続けていたときの漠然とした不安や焦りが和らいだ気がしています。

 

現に、コンサータを27ミリ減量した今でも、一度安定させた仕事に対してはほとんど影響することなく取り組み続けられています。

 

コンサータの副作用も18ミリではほとんど感じていません。

 

これから先延ばしの症状の改善に対して色々工夫をしたり勉強したりと、佐山は恐らく苦戦を強いられるのでしょう。

 

ただまた一歩、ADHDという障害への向き合い方を学べた気がしていて、

 

曇り空に一瞬だけでも日がさしたそんな心境です。

 

たまにはこうやって感情に任せて書きなぐったまとまりを欠いた記事でも許してくださいね。

 

 

よし!!!!頑張るぞ!!!!!!!!

 

 

 

sayamakun.hatenablog.com

 

 

 

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