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大人のADHDがオススメする面倒くさくない一人暮らしの自炊レシピ3選。一度読んだら無価値になるレシピ

おっす、おら佐山!

 

最近サプリメントなどの効果のおかげか、自炊に少しずつ取り組めるようになってきたので、その極秘レシピを紹介します。

 

 最近とある海賊船のコックさんに間違われてしまうのではないかと心配になるほど料理の心得を習得してきたのでこのブログでも紹介しますね。

 

一人暮らしをしているADHDにとって避けて通れないのが言うまでもなく、

 

自炊です。

 

ADHDの佐山にとってこの自炊を怠るということは、コンビニ弁当や外食に走り食費の計算をせず、野菜などが不足していたり食べるものが偏っていても気にしなかったりと、

 

家計と栄養の崩壊を意味するのです。(実際してた)

 

一人暮らしのADHDが料理を作るコツ

レシピ紹介の前に、一人暮らしが料理を作るのに大切なのは、

 

事前にレシピなどを調べて調味料の分量や調理手順をしっかり確認することです。

 

そう信じてやまなかったピュアで純粋な料理人の卵だったあの頃の佐山を、

 

どうか返してください。

 

佐「塩は大さじ2杯で、水は300グラムか、なるほど。弱火で10分ほど炒めるのね、うふふ、何だか楽しいわっ」

~1週間後~

佐「えーと、だから適量ってどのくらいやねん、少々ってワイの少々は大さじ1杯に値したらどないすんねん、何杯とか具体的に細かく書いてくれや、いや書くな」

~1ヶ月後~

佐「あーもうレシピどおりにやってるのにまずい!!どこで間違ったんじゃー!!」

 

こうして長い修行期間の末、ADHDの症状に悩む佐山でも細かいことを気にせずに美味しく作れる極秘のレシピを会得したのでした。

 

つまり、分量が目分量でもあまり完成度に影響が出ない料理で、尚且つ毎日自炊することを避けるために一度で大量に作れる料理を中心にある意味オリジナルの3つのADHD向けレシピを紹介します。

 

あくまで今回はADHDの症状に有効な栄養素が含まれた料理ではなく、細かい作業が苦手でめんどくさがりなADHDの特性を考慮しての簡単な調理方法を紹介する記事なのでご了承ください。

 

 

 

   

 

 

 

 

 ADHDの一人暮らしにオススメ自炊レシピ①みそ鍋

前項でオリジナルレシピとかほざいていた男を許してあげてください。

 

いきなり佐山の自炊料理で一番楽で、一番美味しいと思うみそ鍋の作り方から紹介します。

 

なぜ鍋がADHDのめんどくさがり屋さん達にオススメなのかというと、

 

<ADHDにオススメポイント>

①調味料の分量がさほど完成度に影響しない

②休みの日などに大量に作って、自炊の機会を減らす

③後から材料を追加出来る

④栄養満点

⑤調理手順も至って簡単で、食材の切り方も気にしなくて良い

など。

 

<用意するもの>

●水…鍋に食べたいだけいれる

●かつおだし粉末…1パックくらい

●わかめだし粉末…1パックくらい

●ほんだしのもと…パラァッ

●醤油…ジョボジョボッ

●料理酒…ジョボッ

●塩…パパッ

 白菜…スーパーで目にした1/3サイズ

玉葱…ふたたま

えのき…一袋

もやし…一袋

しいたけ…2パックくらい

もやし…一袋

豆腐…一丁

ニラ…1束

豚肉…食べたい分だけ

鶏肉…食べたい分だけ

手羽肉…だしがでるぜ

みそ…自分のインスピレーションを信じよ

にんにくチューブ…ドバドバドバ!!!

しょうがチューブ…ポトッ

 

以上、佐山の個人的な好みに大きく影響された食材たちです。

費用はいつも2500円前後くらいですかね。ちょこちょこ食材を後から追加で購入するので最終的に3500円くらいかな、一週間近くは鍋になります。

 

塩鍋の場合は、みそではなく鶏がらスープのもとなどを使用するだけです。

 

肉類は、最初から切り落とされているパックを購入したほうが楽です。

 

皆さんもまずは他のレシピサイトなどで食べたい食材を選んでみてはいかがでしょうか。

 

美味しいADHDレシピ会得のコツは、まずは王道のレシピで必要な食材や調理手順、調味料を確認した上であとは破綻しない範囲で感覚で済ますことです。

 

<下ごしらえのポイント>

 玉葱は料理によって切り方が結構異なるので事前に確認してください。

 

あと佐山の場合、豆腐やしらたき、もやしなどは初回では開封せず冷蔵庫に入れておきます。

 

肉は余り長持ちせず、佐山は沢山食べるので、肉を再び購入したときに、

第二陣、第三陣として未開封のしらたきや豆腐などを投入することで飽きるのを防げます。

 

あとは野菜系などほぼ全て適当に食べやすそうなサイズでぶつ切りしてます。

 

<調理手順>

①鍋に水を好きなだけ入れて、●をお好みでいれる。

調味料を2つの意味で適当にいれるコツは、迷ったら少量から入れろ、です。

最初からドバドバやってしまうと調整困難です。

 

②火の通りにくそうな野菜をいれて●の入った水を加熱。火が通りにくいかどうかの

基準ですか?硬いかどうかで判断していいと思います。

 

③ふつふつ煮だってきたらきのこ類を投入

 

④美味しそうじゃん、と思った頃に肉類投入。佐山は個人的な好みでこのタイミングでニンニクチューブとしょうがチューブを使用します。

 

⑤アクをとる

 

⑥鍋っぽいぞと思ったらみそを投入、こればっかりは全体の量に対して味見をしながら調整していきましょう。

 

⑦完成

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 見栄えなんて気にしません。

 

一度で全ての食材を投入するのは難しいので、余った分はボウルに入れてそれぞれラップをします。

 

ラップをするのが面倒なので、ボウルを三段重ねくらいにして一番上にだけラップをして冷蔵庫にぶち込みます。

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食材が無くなったら食べたい食材を追加で購入し、鍋に再び水を足して、●の調味料を適当に入れて延命処置を施しましょう。

 

飽きたら最後は雑炊にして鍋週間は終了となります。

 

 

ADHDの一人暮らしにオススメ自炊レシピ②カレー

 

定番中の定番であり、鍋とも手順が似ているので少し手を抜いて説明しますね。

 

<ADHDにオススメポイント>

基本的には鍋と一緒です。

ただし、カレーの場合後から食材を追加するのが面倒(じっくり煮ないと焦げたりする)です。あと、個人的に鍋より飽きるのが早いです。

 

<用意するもの>

●こんぶだしの粉末…1本

●わかめだしの粉末…1本(だしを取った方が美味そうじゃん?)

●醤油…ボトボト

●料理酒…ボト

●塩…ぱっ

●水…鍋に食べたい分だけ

カレールー…とりあえず2種類以上の市販ルーをまぜとけ

にんじん…1~2本(量や好みに応じて好きにしてくれ)

玉葱…ひとたま

しいたけ…1パック

ニラ…1束

えりんぎ…だって好きだから

もやし…一袋

豚肉…食べたい分だけ

クミンパウダー(スーパーに売ってます、雰囲気イケメンになれます)…ぱっぱっぱ

 

そうですよ、鍋とやっていることは同じですよ、だからってそんな冷たい目で人を見てはいけません。

 

ちなみにジャガイモは個人的にそこまで好きではないこと、皮むき機を使う作業をにんじんだけに減らしたいことを考慮して毎回使用してませんのでお好みでどうぞ。

 

基本的には、自分の好みや取りたい栄養、値段、調理が簡単な食材を中心にして考えています。

 

カレーの場合食費は大体2000円前後で追加なし、4~5日もちます。

 

<下ごしらえのポイント>

皆さん、肉などは見た目などで大体火が通ったかどうか判断出来るかと存じます。

 

しかし、野菜などは見た目で判断しにくいし、半生だったときのテンションの下がり具合といったらありません。

 

そこで、見た目で加熱具合がわかりずらい、火が通りにくい食材(主に野菜)の煮たり炒めたりを感覚で済ます秘伝の技を皆さんに授けます。

 

それは、投入する前にボウルに入れてレンジで加熱するのです。

 

そうすれば、加熱の基準が見た目で火の通り具合が判断しやすい肉類や半生でもテンションが下がりにくいきのこ類、味のしみ具合などに集中できます。

 

オススメです。

 

 

<調理手順>

 

①鍋に食べたい分だけ水を入れ●を入れ加熱

 

②野菜・きのこ類を適当に入れ中火くらいで加熱

 

③肉類を入れ、アクがでたら取る

 

④良い感じにグツグツしてきたら、カレールーを投入(佐山の場合は、2種類のカレールーを4ブロックずつくらい入れ、味見をしながら必要であれば適当に追加)

 

⑤クミンパウダーを好みでかける

 

⑥完成

 

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あ、煮るときはちゃんと鍋もカレーもフタしてくださいね。

 

 

ADHDの一人暮らしにオススメ自炊レシピ③親子丼

 

 

<ADHDにオススメポイント>

佐山の祖母が、これだけやれば間違いないと教えてくれた超簡単レシピです。

鍋やカレーに比べて調理時間も短いです。

 

 

<用意するもの>

祖母が佐山に教えてくれたかけがえのない秘伝のたれがあります。

 

祖母いわく、これさえ使えば後は何もしなくていいと言っています。

 

それがこちらです。

 

 

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 すき焼き専科のたれです!

 

たしかにこれだけでも若干すき焼き風な親子丼が作れました。

 

ただ、佐山的にすき焼き専科のたれだけでは甘すぎる気がするので、

そこに本来の親子丼で使用する調味料を例の如く感覚で使用します。

 

●すき焼き専科のたれ…ボトボトボト

●みりん…ポトト

●砂糖…ぱっぱ

●醤油…ぽたた

●調理酒…ポタラ

たまねぎ…ひとたま

鶏肉…近所のスーパーでは、親子丼用という細切れサイズのパックがあるので1パック

卵…4個くらい

 

 

佐山の場合はほんとにシンプルにしたいので野菜もたまねぎだけです。

これで費用は500円ちょっとかな。だいたい2食分になります。

 

 

<下ごしらえのポイント>

親子丼の場合玉葱はこうやって切ってます。

 

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きった後は、事前に軽くレンジで玉葱を加熱すると楽ですね。

 

 

<調理手順>

①フライパンに●と玉葱を入れて中火くらいで加熱する

 

②玉葱をつまみ食いしてみて美味いと思ったら鶏肉を投入する

(鶏肉は加熱しすぎるとぱっさぱさになるので注意)

 

③鶏肉がいい感じになったら、溶き卵の3/4を入れてフタをして加熱

 

④卵がとろとろになってきたら、残り1/4の溶き卵を投入し、フタをする

 

⑤10秒くらい強火で加熱したら完成

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 卵のとろふわ加減は未だに研究中です。

 

 

 

ADHD向け自炊レシピのポイントまとめ

・一度に大量に作ることで自炊(調理)の回数を減らす

・調味料の調整を感覚で済ますコツは、最初は少量から徐々に量を増やす

・肉類や野菜などは、カット済みのものをなるべく買うことで作業工程を減らす

・火の通りにくいもの、火が通ったか見た目でわかりずらいものは事前にレンジで加熱すると失敗が減る

・ADHDが大胆に美味しい料理を作るコツは、1度目はしっかり基本的なレシピ(調理手順、食材、調味料など)を確認した上で、感覚で済ませる部分を見つけていく

 

 

是非皆さんもお試しください。

 

また、おすすめのADHD向けレシピがあれば是非教えてください。

 

ADHDに関する体験談を募集します。あなたの人生を記事にして伝えてみませんか? - ちょっとおかしな生きかたと同じようにレシピ紹介記事を一緒に作成してくれる方も大募集です。

 

 

皆さんも、ADHDの特性を前向きな視点で一緒に見て生きましょう。

 

佐山の自炊は今のところこの3つをローテーションさせているのですが、

ニラなどの野菜や、卵など栄養の高いものを沢山食べているせいか、

 

便のお通じが異常に良くなり、明らかに肌も綺麗になりました。

 

自炊には本当に沢山のメリットがあると実感いたしました。

 

 

 

最後に、食をこよなく愛し、ADHDに屈する人生なんてクソくらえと思っている全てのADHD当事者諸君に告ぐ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お米は無洗米にした方が、毎回とがずにすむから楽チンだぞっ☆